僕明日の聖地宝ヶ池
私の大好きな小説のひとつに「僕は明日昨日の君とデートする」という小説がある。
その小説のプロローグで主人公が一目惚れした女の子に声をかけたのが叡山電鉄の宝ヶ池駅
冒頭に出てきて主人公とも関わりの深いとても重要な場所。
小説を読んだことのない人にはよくわからないかもしれないので申し訳ない。まだ読んでない人は是非小説を読んでからこの記事を読んでもらいたい。
私はこの小説が好きでいつか宝ヶ池に訪れたいと思っていた。そして今回の旅行で瑠璃光院から鞍馬へ向かう際宝ヶ池駅で乗り換えだったのでついでに宝ヶ池公園に行くことにした。
小説だと主人公とヒロインが歩いて行く。
主人公とヒロインが初めて話すシーンで公園へと歩いていくので駅から公園まではすぐだと思っていたらだいぶ距離があった。
歩いてなんと15分以上!初対面で一目惚れした人となかなか長い時間歩いたんだなーと実際に行かないと分からないことを知れた。主人公はよく会話もったな笑
宝ヶ池に着く前にも公園があり家族連れの人がとても多く駐車場にはたくさんの車が止まっていた。この辺の人はよく利用するのだろう。
歩いて行くと道沿いには川が流れており眺めもとてもよい。好きな人と歩くにはとてもよいコース
この見える建物が国際会館。とても大きいとは聞いていたがほんとに大きくて驚いた。
宝ヶ池。とてもよい眺め天気もとてもよい上に紅葉の時期ということもあって最高だった!
貴船鞍馬や比叡山などに訪れる人はとても多いが宝ヶ池公園には全くと言ってよいほど観光客がいなかった。その分のんびりとできた。この近くの人からしたらとてもよい散歩コースなのだろう。
公園内ではBBQをする人や子供を連れて遊んでいる家族の人がちらほら来ていた。公園からの山の眺めがとてもよく何枚も写真を撮影。
そんな感じで公園をぐるっと周り宝ヶ池駅へと戻り鞍馬へと向かった。
観光地としては有名でなく京都に訪れた際宝ヶ池に行く人はあまりいないのかも知れない。
けれどとてもよい雰囲気の公園なので叡山電車で洛北方面へ向かう際には是非立ち寄ってみることをオススメしたい。 とくに紅葉の時期!