まえたなのblog

主に観光関連,好きな本、自分の考えなどについて書きます

白河の関〜東北の入り口〜 東北北陸旅行2

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 白河の関 古来より東北の入り口であった場所。東北へ向かう人、出る人皆が利用した場所。奥の細道で有名な松尾芭蕉もこの地を訪れた。東北旅行の最初に訪れるのに最もふさわしい場所だ。
 白河の関へは新白河駅または白河駅からバスで行くことができる。わたしも当初はバスで行くつもりでいた。しかしなんと1番早いバスの出発時間が15時13分。10時に白河駅に着いていたので5時間も待たなくてはならない。タクシーだと片道10キロもあるためお金がかかる。歩くことも考えたが10キロも歩こうとは思えない。とりあえず観光案内所を探した。聞いてみるとなんと無料で自転車をレンタルしていた。

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 早速自転車を借り白河の関へ向かうことに。初めて訪れた場所を自転車での移動は不安であったが道がとても単純かつGooglemapがあるので迷うことはなかった。しかし上りと下り坂が交互にありとても大変な道のり。まさか旅の初日から往復で20キロも自転車に乗るとは。何台もの車に追い抜かれるが歩行者と自転車に乗る人は1人もいない。私に体力がないからなのか片道2時間もかかった。歩くことを選ばなくて本当によかった。何時間かかったことか。

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 このようにあと何キロか頻繁に教えてくれる。白河の関までの景色はとても良かった。道の周りに構造物はほとんどない。坂道を下る時の風は疲れを吹き飛ばすほどに気持ちよかった。

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 ここが白河の関跡である。階段を登ると白河神社がある。源頼家源義経松尾芭蕉と名だたる人物達が訪れた場所。そして東北の入り口の場所。これからの旅行が無事に終えることができるようお祈りした。白河神社の起源はとても古く130年代のもの。この入り口の雰囲気は個人的にとても好きで即シャッターを切った。やっと東北旅行がスタートしたって感じだ。

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 芭蕉とその弟子曽良銅像がある。今後この2人が訪れたとされる場所を数多くめぐりこの2人が見たであろう景色を見るのがとても楽しみだ。