まえたなのblog

主に観光関連,好きな本、自分の考えなどについて書きます

徒歩だけで巡る京都の街

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 京都駅を出ると多くの人がバス停から各々が目的の場所へ向かっていく。京都旅行においてバスはとても便利であり必須と思っている人もいる。バスに乗らない人は京都駅から東福寺へ行き京阪電車に乗り換える人や宇治方面へ向かう。このようにほとんどの人が公共交通機関を利用し旅を始める。

 今回私が紹介したいのは公共交通機関を使わない京都旅行だ。そのため宇治や貴船、嵐山、金閣へはさすがに行くことはできない。

私がオススメするルート

京都駅→京都国立博物館三十三間堂清水寺→将軍塚

 京都駅より七條駅を目指して歩いていき京都国立博物館へ。徒歩で約20分。三十三間堂は博物館のすぐ近くなのでこの二つは合わせて観光したい。今している皇室の名宝展は今しか見れないのでとてもオススメである。私も即予約した。三十三間堂は千体の仏像があり自分に似ているものがあるらしい。今まで2回ほど行ったがまだ見つけられていないが。京都国立博物館三十三間堂を見終わったらちょうどお昼の時間だろう。清水寺へ向かう道中には飲食店がたくさんあるのでどこでも気になったところへ。

 1時間くらい歩くが京都の街の雰囲気を楽しめるので楽しいはず。これも徒歩の魅力の1つ。昼食後のおやつには清水寺へ行く間に八つ橋やみたらし団子がとても良い。

 清水寺を見終わった後は将軍塚へ。ここまでまた歩いて1時間。なかなか遠い。だいぶ厳しい道のりだが頑張って歩こう。やっとの思いでたどり着いた将軍塚からの眺めは絶景だ。京都市内を眺めることができる。道中に気になるカフェやお店によって夜景を眺めるのもとてもオススメ。

 帰りは徒歩だと1時間。徒歩での旅を貫くのなら来る時とはちがう夜の京都を満喫しながら歩いて帰ろう。疲れきっていて歩きたくないのならタクシーに乗り15分で帰ることができる。3人くらいでの旅でなら良いかも。

 以上が徒歩で巡る京都のオススメルートである。最後に時間があれば京都タワーもあり。

 最後までお読み下さりありがとうございます。

 

 

東北で暮らしたい

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 東北へとても行きたい。中国地方に住んでいる私からすると東北はとても遠く、行ったとしても年に1回程度。去年の夏に青森に行ったのを最後に行けいない。今回企画して来年の2月3月に1か月以上かけて行う旅では、山形、秋田、宮城、岩手、青森に新潟、富山、福井,の北陸も行く予定だ。予算は上限50万円。おそらく大学生活でもっとも壮大な旅になることだろう。

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 これが今考えている旅のルートだ。東北での出発の場所は新白河駅。そこからバスで白河の関へと向かう。古代より白河の関が東北の地への入り口であった。松尾芭蕉もこの地を訪れている。そのため東北旅行の出発地点に最もふさわしい場所だ。また今回のルートは松尾芭蕉の東北紀行を参考に行きは太平洋側を北上し帰りは日本海側を行き北陸から滋賀へと向かう。その道中には奥州平泉や山寺など芭蕉が訪れた場所をいくつか行く予定だ。

 そして今回の旅のテーマは「東北で暮らす」だ。観光地をいくのも勿論目的の一つだ。しかしそれ以上に東北というほとんど訪れておらず気候や文化、生活が違うであろう場所で暮らしてみたいという思いがある。ただ観光地を巡るのではなく、ここいいなと気に入った場所には連泊して街の雰囲気を存分に堪能したい。また移動もなるべく新幹線を使わない。銀河鉄道青い森鉄道なまはげ鉄道に乗るのが楽しみ。

 もうひとつのテーマは「奥州藤原氏ゆかりの地を行く」だ。平泉、金鶏山、毛通寺。そしてずっと行きたいと思っていた十三湊へ行く。十三湊は奥州藤原氏と関係のあった港であり大きな役割を果たしたのでないかということを本で読んでからずっと行きたい場所だ。今回ようやく訪れることができる。

 だいたいの行きたい場所は考えているがその日その日の気分で柔軟に計画を変更し最高の東北旅行にしたい。そして東北の美しい雪景色を存分に自分の目におさめたい。

 

私の京都記5 雨の産寧坂と二寧坂

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 雨の降る京都の街。雨には趣がある。それに私はショパンの雨だれの曲が好きだ。でもみんな言う。「あー今日もあめかー」や「雨が好きな人なんているんかな」とこんな声が聞こえてくる。でも私は雨が好き。

 雨が降り人通りが少なくなる日。私はカバンにカメラをいれ傘を差し外に出る。向かうは産寧坂。電車にゆられこの日は清水五条で降りる。駅を出てすぐの大通りを道なりに進んでいく。こんな雨の日でも街は賑わっている。五条坂を通りここは白糸町。とこ都古の前を過ぎるとゆば泉にへとたどり着く。今日のご飯はここ。私の大好物ゆば。とても楽しみ。いろいろなメニューの中から私は、特別御膳に決定。値段も1000円台で財布にも優しい。湯葉ご飯に赤出汁と相性抜群。めちゃくちゃうまい。幸せだ。さいごにわらびもちを食べ、ごちそうさま。店をでると雨は少し小降りになっていた。

 ようやく産寧坂に着きさっそくカメラを取り出す。そうこの雰囲気。私はこれを味わいにきたんだ。雨に濡れた地面に光が反射してオレンジ色が光輝く。まるで映画の世界。幻想的だ。少し歩くと道がわかれていてそこを右へと曲がると維新の道だが曲がらず二寧坂へ。今日は清水寺へは向かわない。この道沿いに並ぶひとつひとつのお店たち。まさに京都って感じだ。あっ。小さい猫の置物。可愛い。そして見える八坂の塔。パシャ。写真を撮る。ほんとに見どころ満載だな。ネットで調べた八坂の塔の撮影するベストスポット。やはり有名なだけあっていい写真が撮れる。でもー。私はさっきのとこのほうがオリジナリティがあってなんか好き。

 そのまま八坂通を抜け鴨川へ。そして電車に乗って帰宅。その頃にはすでに雨はやんでいた。

 

 

私の京都記2 大学編

 ピーピーピーピー目覚ましの音で目が覚めた。昨日は大学のレポートをして夜更かしをしたためまだ眠たい。でも一限があるため仕方なく起きて顔を洗い準備を始める。ここで簡単に自己紹介をしようと思う。私は京都市内の大学に通う一般の大学生。専攻は日本文化。いわゆる歴女なのだ。家では歴史系の本や漫画を読み気が向いたら出歩くを繰り返す毎日。今日もバスにゆられながら本を読み大学へと向かっている。

 一限目は私のもっとも興味のある歴史の講義。いつも座る前から2番目の席につき課題の確認をして大学の一日が始まる。二限は空きコマのため図書室で読みかけの歴史小説を読む。今ハマってるのは源氏物語光源氏、頭中将みたいな完璧な男性にあこがれを抱きながら読み進める。空蝉の章を読み終え食堂へ向かい軽く昼食をとる。その後三限を受け帰宅。これが月曜日のルーティン。お気づきだろうか私が誰とも会話していないことに。そう私はぼっち大学生なのだ。中高女子校だったため男子の多い学部だと最初の時期に話しかけることができなかったのだ。また地方から出てきたため都会ののりが苦手なのだ。そんなこともあり大学では講義を受け図書館へ通う毎日。でも最近は博物館とかに一緒に行く友達は欲しいなと思い始めてきた。あと気になっている男子が一人いる。一限のとき毎回私の前の列でまじめに講義を受けてる人。なにかきっかけでもあればなー。そんなことを考えながら大学をあとにした。

 三限までの月曜日は歩いて家へ帰る。いつもは鴨川沿いを歩いて帰るが今日は御所方面へ。私は今まで京都御所の行ったことがない。だから楽しみにしていた。なのに…なんと月曜は定休日。私としたことが調べていなかった。残念。しょうがないのでいつも通り烏丸通を左に曲がり寺町通をつっきり鴨川沿いへ。途中かったもちを食べながら家に帰った。明後日は絶対御所へ行こう。

もしよければ前回のも

 

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天狗の山鞍馬を歩く

 鞍馬を歩く

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 京都の街中から京阪電車叡山電車を乗り継ぎ最北の駅鞍馬へと向かう。叡山電車の沿線には宝ヶ池、瑠璃光院、比叡山貴船など京都を代表する観光地。市原駅とニノ瀬駅の間にはもみじのトンネルがあり新緑の時期と紅葉の時期の夜にはライトアップされる。それらを通り過ぎ、たどり着く天狗の住む山鞍馬。

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 駅を出るとさっそく天狗のお出迎え。最近代替わりしたそう。新しくなった天狗は、前のよりもなんだか強そうで勇ましい。

11月下旬の紅葉の時期は観光客が多い。大体の人が山を越え貴船へと向かう。私もその中の一人。その前に腹ごしらえ。鞍馬駅付近にはお土産屋さんや料理屋が充実。

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せっかくなので精進料理を食べた。大好きなお肉はもちろんないが、ボリューム満点でとてもおいしかった。やはり京都にきたら精進料理!

 ようやく鞍馬の山越えスタート。はじめは楽々景色を楽しみながらのハイキング。

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せっかくなので御朱印をいただき、天狗のおみくじを引いた。小吉。まーまーかな。貴船での水占いでリベンジしよう! 

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道なりに歩いていくとロープウェイと徒歩の分かれ道。ロープウェイにも乗ってみたいがだいぶ待ち時間もあるようだし歩かないと見れないところもあるため徒歩を選択。

さてこれからが山越えの本番!

続きはまた投稿します。

 

夏の貴船 ひろ文名物流しそうめん

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夏の貴船

 夏の貴船は何と言っても京都の市街に比べ涼しい。貴船川沿いに道が続いていてまさに京都の避暑地。こんな貴船にあるお店、ひろ文は夏に訪れるべきお勧めのお店。

夏の名物流しそうめん

 ひろ文では5月~9月の間限定で流しそうめんを行っている。時間は、午前11時から午後4時の間。また受けは午後1時に終了する。午前10時の時点で雨天の場合は中止なので注意が必要。値段は1300円。支払いは現金のみだった。

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受付に行くと何時ごろに来てくださいと書いてある紙をもらうこととなる。とても人気があるため、待ち時間の平均は3時間程度。なのでその待ち時間に貴船観光をするのがオススメ。時間になると上の写真のように呼ばれるまで待つことになる。ここでの待ち時間はそこまで長くはない。水が流れていて風も心地よくとても涼しかった。
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順番が来たらレーンの前に座る。レーンはいくつかあり同時に数名の人と食べる。もちろんそれぞれの人1人1つのレーンを使用するためそこはご心配なく。突然流れてくることもあるため目を離さないように。また結構多く流れてくるため十分おなか一杯になる。味に関しては麺もつゆもよく冷えていてとても美味しかった。夏に貴船に来た際の昼食はこれで決まりだろう。そのあとは夏のライトアップがあったためゆっくりいろいろと見て回った。
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こんな感じで夏の貴船も魅力満載。ぜひ春夏秋冬どの季節の貴船あじわってもらいたいと思う。私は次は冬の時期に訪れて牡丹鍋を食べたい。

元伊勢天岩戸神社

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天岩戸神社⛩ 

祭神は櫛御毛奴命(くしみけぬのみこと)元伊勢三社のひとつ。

 

アクセス

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京都駅から福知山駅へ 丹後鉄道に乗り換えて大江口内宮で下車 徒歩20分程度 元伊勢神社からすぐなため皇大神社天岩戸神社がオススメ!

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元伊勢神社を参拝した後天岩戸神社へと向かった。福知山駅からの始発で来たため霧がとても濃く人も私以外誰もいなかった。無人の写真好きな私からするととてもよい環境。
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元伊勢神社から天岩戸神社への道は一歩道となっていでさらに道案内の標識もあるので迷うこはない
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この階段を降りたら天岩戸神社がある。
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参拝のためには鎖を使い岩を登ることもできたが、とても寒く手が悴んでいて鎖を持ちたくなかったため今回はやめておいた。

やはり天岩戸神社にも誰1人としいなかった。普段からあまり人が来ないのか、始発で来たためいないのかわからない。だがとりあえず始発で朝早く来れば誰もいない空間を堪能できるだろう。しかし早すぎると受付も閉まっているため考えどころ。

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ここには「御坐石」や「神楽岩」などの岩がある。

また天岩戸神社から川が流れていた。
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この道を道なりに進んでいくと元伊勢神社の入り口まで戻ることができ大江口内宮駅へ。そして天橋立へと向かった。天岩戸神社は歴史が古くとても雰囲気もよい神社だ。神社好き、歴史好きな人にはとてもオススメ!また他の元伊勢三社の皇大神社豊受大神社にも是非!

また今回の私の丹後旅行のルートもオススメだ。福知山駅→大江口内宮駅→皇神神社→天岩戸神社→大江口内宮駅→天橋立駅天橋立天橋立駅→由来駅→由来川→由来駅→福知山駅のルートだ。回らない観光地もあるが日帰り丹後旅行にはオススメ!