まえたなのblog

主に観光関連,好きな本、自分の考えなどについて書きます

東北で暮らしたい

 f:id:uzikihune2430:20201015212940j:image

 東北へとても行きたい。中国地方に住んでいる私からすると東北はとても遠く、行ったとしても年に1回程度。去年の夏に青森に行ったのを最後に行けいない。今回企画して来年の2月3月に1か月以上かけて行う旅では、山形、秋田、宮城、岩手、青森に新潟、富山、福井,の北陸も行く予定だ。予算は上限50万円。おそらく大学生活でもっとも壮大な旅になることだろう。

f:id:uzikihune2430:20201015212743j:image 

 これが今考えている旅のルートだ。東北での出発の場所は新白河駅。そこからバスで白河の関へと向かう。古代より白河の関が東北の地への入り口であった。松尾芭蕉もこの地を訪れている。そのため東北旅行の出発地点に最もふさわしい場所だ。また今回のルートは松尾芭蕉の東北紀行を参考に行きは太平洋側を北上し帰りは日本海側を行き北陸から滋賀へと向かう。その道中には奥州平泉や山寺など芭蕉が訪れた場所をいくつか行く予定だ。

 そして今回の旅のテーマは「東北で暮らす」だ。観光地をいくのも勿論目的の一つだ。しかしそれ以上に東北というほとんど訪れておらず気候や文化、生活が違うであろう場所で暮らしてみたいという思いがある。ただ観光地を巡るのではなく、ここいいなと気に入った場所には連泊して街の雰囲気を存分に堪能したい。また移動もなるべく新幹線を使わない。銀河鉄道青い森鉄道なまはげ鉄道に乗るのが楽しみ。

 もうひとつのテーマは「奥州藤原氏ゆかりの地を行く」だ。平泉、金鶏山、毛通寺。そしてずっと行きたいと思っていた十三湊へ行く。十三湊は奥州藤原氏と関係のあった港であり大きな役割を果たしたのでないかということを本で読んでからずっと行きたい場所だ。今回ようやく訪れることができる。

 だいたいの行きたい場所は考えているがその日その日の気分で柔軟に計画を変更し最高の東北旅行にしたい。そして東北の美しい雪景色を存分に自分の目におさめたい。